定期的にヒアルロン酸注射を受けています。以前はヒアルロン酸注射を打つと痛みが和らいだのですが、最近は効かなくなってきました。手術を検討すべきなのでしょうか?

ヒアルロン酸注射は、膝の滑りを良くして痛みを緩和する治療法です。ヒアルロン酸はもともとも関節液に含まれている成分で「クッション」の役割を果たします。ところが関節内に炎症が起こるとヒアルロン酸は分解され、その結果、関節のスムーズな動きが困難になり、痛みが再燃もしくは増強します。このヒアルロン酸を外部から補うのがヒアルロン酸注射です。
ただ、ご相談者様のように効果が得られないこともあります。考えられる理由は以下です。

痛みの原因が関節外にある
ヒアルロン酸注射は関節の内部に打つものです。よって、痛みを引き起こしている原因が関節外にある場合は効果が期待できません。関節外とは、筋肉、一部の靭帯、腱、脂肪組織、皮膚などを指します。これらが損傷している場合は関節外に打つトリガーポイント注射が効果的な場合があります。

うまく注射できていない(失敗している)
関節は袋に包まれており、ヒアルロン酸はその関節の袋の中に注入されます。
ごくまれに関節の袋の外に注入されてしまうことがあります。その場合は注射する時に激しい痛みを感じることがあり、正しく注入できていない可能性があります。

軟骨の破壊が進行している
軟骨の損傷が著しい場合も、ヒアルロン酸の効果は得られにくいと考えられます。ヒアルロン酸は軟骨の動きを滑らかにする潤滑油のようなものです。それだけに、軟骨そのものが激しく欠損してしまっているような場合は、十分に効果を発揮できないと考えられます。

もしヒアルロン酸が効かなくなったら?
「以前はヒアルロン酸注射によって痛みが和らいでいたのに、だんだん効果が得られなくなってきた」。このような方は、従来の治療概念に照らして考えるなら「人工関節などの手術療法を検討しても良い段階」にあると言えます。当院の再生医療は、こうした方々こそ好適だと考えます(膝の痛みの改善と、軟骨等の組織の修復作用が期待できます)。ヒアルロン酸注射で効果が得られないとお感じの方はセカンドオピニオンを受けるつもりで是非一度ご相談にお越しください。(詳しくは「はじめてのご来院予約」へ)

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